洗顔で急にヒリヒリ、こんな変化にどうすればいい?

健康

日焼けをしたわけでもないのに、洗顔すると急に肌がヒリヒリする、いつものスキンケアをしているのに、最近赤ら顔になるなどのトラブルが起きることがあります。

ある程度の年齢になると、それまでのスキンケアが負担になるときがあります。その原因と対策を考えていきましょう。

「洗顔で急にヒリヒリ!」のメカニズム

人の肌は、表皮・真皮・皮下組織で成り立っています。表皮は角質層があり、細胞が積み重なっています。その層の隙間を脂質がうめて結合することで、水分を保ち外的刺激から肌を守っています。

複雑な組織ですが、それがティッシュペーパーよりもさらに薄い膜でできています。そのため、紫外線にさらされたりゴシゴシこすったりすれば、傷ついてしまうのは容易に想像できますよね。

まずは、ご自身の肌がデリケートであることを理解しましょう。

洗顔で急にヒリヒリする原因

洗顔でヒリヒリしているのは、肌が炎症を起こしていると考えられます。ダメージを受けている原因は、次のことが考えられます。

洗顔・スキンケアのやりすぎ

紫外線や埃など外的な刺激

加齢によるバリア機能の低下

ホルモンバランスの乱れ

アレルギー反応

原因は1つではなく、複数の原因が関係し合って起こる場合があります。

例えば、洗顔を頻繁に行っている、またはゴシゴシ洗いをしていると、肌はダメージを受けます。そして回復しないうちに、紫外線を浴びてさらにダメージを受け、またゴシゴシ洗いを繰り返すという悪循環があげられます。

若いうちは細胞が活発で脂質も多いため、回復が早いのすが、40代を過ぎてくると、コラーゲンなどの生産量が低下してくるため、ダメージを回復し正常な状態にするには時間がかかります。

化粧品の刺激やアレルギー反応が原因

希にですが、これまで使っていた化粧品の成分や洋服の繊維、アクセサリーなどが肌に合わなくなることがあります。

今まであっていた化粧品でも、肌の老化によるバリア機能の低下で、アルコールやほかの成分が刺激となることがあります。

またホルモンバランスの乱れ、睡眠不足や食生活の乱れなども、体を守る機能が低下する原因となります。まずは一時的なものかどうか、様子を見ましょう。

洗顔でヒリヒリ、急に起きたときの洗顔はどうする?

肌荒れの期間は、お仕事などに差し支えがなければ、できる限りナチュラルメイクにしましょう。洗顔をすると余分な皮脂が奪われ、ターンオーバーが乱れます。汚れを落とす「洗顔」という負担をできるだけ軽くすることが重要です。

化粧を落とすとき、クレンジングはミルクタイプ、クリームタイプを使い、清潔なぬるま湯をたっぷりかけて洗い流します。オイルタイプは、肌の皮脂まで取り除いてしまうため逆効果です。

洗顔は、多めに泡立てて肌にのせていきます。手でこすらないようになじませ、少し置いたらすすぎます。

それでもヒリヒリと痛む場合は、洗顔フォームの使用をやめ、クレンジングとぬるま湯洗顔のみにしましょう。化粧品はクレンジングでかなり落とせます。

汚れが残らないようにすることは大切なのですが、洗いすぎると必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。たっぷりのぬるま湯を使い、手でこすらないように優しくすすぎましょう。

化粧水がヒリヒリするとき、急場は「ワセリン」のみ

洗顔後も肌の赤みやかゆみが出る場合は、すすぎ洗顔のあと、冷たい水などで落ち着かせましょう。氷や保冷剤をタオルでくるみ、ヒリヒリする部分に当てると良いですね。

いつもの化粧水や乳液がヒリヒリしてしまう場合、ワセリンのみをつける方法をおすすめします。ワセリンはバリア機能が高いのが特徴です。

石油から作られているため、抵抗のある方もいますが、ワセリンは肌に浸透するわけではなく、肌の表面に壁を作る役割を持っています。良いことも悪いこともしません。

ビタミンやコラーゲンなど、栄養のあるものは含まれていません。ただ炎症を起こしている間は、栄養を与えるよりも、外的な刺激から肌を守り、内側から細胞が正常に働けるようにしてあげることが大切です。

ただし、べたつくのでつけ過ぎには注意してください。

数日~10日くらいワセリンのみのケアを行い、肌が落ち着いたら通常のケアに戻すか、オーガニックコスメを使用してみてください。もちろん継続してワセリンを使用しても問題はありません。

洗顔で急にヒリヒリしない。予兆があるかも?

突然肌がヒリヒリするように感じていても、実は肌がサインを出しています。肌が乾燥する、ニキビが出る、赤みが出てくるなどの症状があれば、ターンオーバーが乱れている可能性が。

このときは「ターンオーバーが間に合わない!」と知らせています。そこで習慣を変えないと、最終的に「ヒリヒリ」という炎症のサインを発信するのです。

その原因がエアコンか、洗顔か、ストレスか、紫外線かは個人によって異なりますが、このようなサインがあったら、できるだけ刺激を与えずに保湿することを心がけましょう。

洗顔のヒリヒリが続く、ブツブツがある場合

慎重にケアしても改善しない場合は、薬局に相談するか、皮膚科などで診察を受けましょう。

飲み薬、塗り薬を処方してもらうなどの適切な処置、食生活やスキンケアのアドバイスなども受けることができます。自己診断は、悪化する危険性があります。

ヒリヒリを抑えるには、優しい洗顔とシンプルなケアを

個人的な経験ですが、医師にはアレルギーでなく加齢によるものと言われ、スキンケアも水分の多く含むものにヒリヒリしていることから、アルガンオイルなどの植物油によるケアをすすめられました。油分が足りていないそうです。

アルガンオイル、ホホバオイル、オリーブオイルなどを試し、いずれもヒリヒリすることはありませんでしたが、赤みが出なかったのはワセリンだったので、しばらく使っていました。

肌荒れのケアは、できるだけシンプルにしたほうがよいと医師からアドバイスされました。専門家の意見をベースに、自分なりに改善できたと考えています。

ワセリンでも、ヒリヒリが改善しない場合は、診察を受けることをおすすめします。

洗顔だけじゃない、十分な睡眠で肌と心を休める

細胞は寝ている間に生成されます。ダメージを受けた肌に、修復する時間を与えてあげましょう。一度崩れた角質層の構造を修復するのは、時間がかかります。

バリア機能の低下は、潤いを失いしみやしわの原因にもなってしまいます。

あまりストレスを持ち込まないことも大切。ホルモンバランスの乱れや更年期、家族や仕事の悩みなどいろいろあると思いますが、まずはがんばっている自分や肌をいたわってあげましょう。

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