肌断食では乾燥が治らない?目的を理解して正しいケアを

その他

肌断食をしている人は、少なくないですよね。「試したけど乾燥が治らない」という声もよく聞きます。

肌断食は本当に効果があるのでしょうか、化粧品を使わないほうがよいのでしょうか、化粧品をきちんと選ぶべきなのでしょうか。

肌断食というのはもともと、肌トラブルを抱えている人が肌の負担を減らすために行うのであって、化粧品が合っているであれば、する必要はないのではと考えます。

あまり極端にやると、シミやしわの原因にもなってしまいます。ここでは、肌断食についてと、実施する場合の注意点などをあげていきます。

肌断食で乾燥は治らない?

肌断食をやることは、肌への負担を減らすことにはなるのですが、乾燥しやすくなります。

もちろん、肌断食にはメリットがあります。

スキンケアがシンプルになる
肌本来の機能を活性化させる可能性がある
お金がかからない

ただ、デメリットもあります。

肌断食の定義が曖昧
自分に合ったやり方を見つける必要がある
結果を出すのに時間がかかる
化粧ができない

肌断食と一口にいっても、洗顔料を使う、使わない、メイクや日焼け止めを全く使わない、いや週末だけすっぴんでいるなど、様々やり方があり、スキンケアの境界線も曖昧です。

肌がつっぱるのに無理をしてスキンケアをしないと、悪化することもあります。自分に合っているかどうかを探らなければなりません。すぐに結論を出せる人もいますが、大概は時間がかかるものです。

なぜなら、体調や気候によっても変化するからです。

治らない?肌断食による乾燥への対処・洗顔

健康な肌は、水分と油分のバランスが取れています。

皮脂が分泌されることによって表皮がベールを作り、紫外線や汚れ、メイク、ホコリなど外敵から肌を守る役割をしています。

ところが私たち40代以降は、皮脂分泌が減少します。皮脂分泌が減少している状態で、メイク落とし、洗顔などを行えば、皮脂は洗い流されてしまい乾燥を招く条件が揃ってしまいます。

メイクや洗顔をしなくても、肌の機能自体が衰え始めている私たちの年齢は、紫外線によってバリア機能が破壊され、乾燥を招きシミやしわを作りやすくしてしまいます。

となると、最低限の紫外線対策やメイクなどは必要になり、どうしても汚れを落とすことは必要です。若い人は、汚れがきちんと落ちていないと、ニキビや吹き出物などのトラブルが考えられます。

そこで、肌断食をするのであれば、クレンジングを省き、石けんで洗います。クレンジングはメイクと一緒に皮脂も洗い流してしまいますので、乾燥しやすくなります。

きちんとメイクをしてクレンジングが必要な場合は、ミルクタイプをおすすめします。

治らない?肌断食による乾燥への対処・スキンケア

肌断食の目的は、肌本来の機能を発揮させることであり、悪いことではありません。むしろ、スキンケアに頼りすぎているために、乾燥を引き起こしているケースもあります。

肌の角質に浸透する水分には限りがあります。化粧水をたっぷりつけても、肌はふやけてしまうだけ。肌は「水分があるから働かなくてもいいや」と怠け、肌の持つバリア機能を低下させてしまうのです。

肌本来の保湿力を高めるためには、過剰な水分・油分の供給を行わないことなのです。

そこで、お風呂上がりのスキンケアは、クリームだけを薄く塗ってみる方法もあります。

化粧水は、もともと表皮に水分を与えて、肌の角質を整えるためのもの。お風呂上がりは、肌に十分水分が蓄えられている状態なので、どうしても化粧水がなければいけない、というものではありません。

ただ、角質はずっと外から取り入れた水分を保持することはできないので、クリームをぬって水分を閉じ込めてあげましょう。

それで翌日、肌がカサカサしているようであれば、改めて洗顔後に化粧水を補いましょう。まずはどこまでスキンケアをシンプルにできるか、それから始めてみます。

肌断食をするならタイミングを選ぶ

肌断食をするのであれば、体調や時期を選んで柔軟に対応することが大切。肌がカサカサしているときはきちんと水分を補います。

もしいつものスキンケアで肌の調子が悪いとき、少しヒリヒリするようなときは、スキンケアをシンプルにしていきましょう。乾燥がひどくなって痛みやかゆみが出てきたら、スキンケアを停止し、医師の診断を受けてください。

また生理前後、生理中、妊娠中の人は女性ホルモンのバランスが乱れがちなので、控えましょう。

そして、一番重要なのは、いきなり始めないことです。今日までは化粧水をバシャバシャつけ、クリームもべったりとぬっていたのに明日からは一切なし!というと、肌は対応できません。

あれもこれも取り去るのではなく、化粧水の量を減らす、乳液を省いてみるなど、足りないものだけ補っていくようにしていくのがいいですね。

肌断食はスキンケアをしないだけでは乾燥を防げない

肌断食は、顔のスキンケアさえやめればよいというものではありません。

体全体に血液が循環する環境を整える必要があります。血液が滞ると、肌の機能も低下して乾燥やシミ・シワになりやすいだけでなく、顔色も悪く見えてしまいます。「血色のよい肌」を作っていきましょう。

そのために必要なのは、栄養バランスの取れた食事、適度な運動、睡眠の3つ。過剰なダイエットは控えましょう。美肌を作るビタミン類や油分を必要以上にカットすると、乾燥や肌荒れの原因になります。

食事制限の代わりに、ウォーキングやストレッチなどで体を温め、十分な水分と睡眠を取るようにしましょう。

肌断食で乾燥は治らない、長い目でみて

アトピー肌、乾燥敏感肌の人は、まず医師に相談してから行うようにしてください。肌荒れが悪化すると炎症を起こしたり、感染しやすくなったりします。肌本来の力を発揮できる状態ではありません。

私は、乾燥肌から敏感肌になり、洗顔や化粧水、クリームだけに留まらず、水やお湯を顔につけるだけでもヒリヒリとした痛みやかゆみを伴いました。

そのため、強制的に肌断食をするはめになったのですが、スキンケアをしないので当然乾燥します。

肌の状態は人それぞれなので、肌断食をして効果のある人もいます。ただ乾燥が治らない人は、肌が回復するまでには数ヶ月から数年はみたほうがよいでしょう。

なぜ肌断食をするのか、その必要性は何なのか、明らかにしてから始めましょう。「ただなんとなくいいと聞いたから」というものではなく、理にかなっているかどうかを考えましょう。

正しい答えは、あなたしか出せないからです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました