膝裏のぽっこりとむくみを解消するには?

健康

私は足首のむくみが悩みですが、人によっては膝裏がぽっこりとむくんでしまうのが悩みという人もいます。

膝裏をはじめ、周辺のむくみやしこりは、ほとんどが良性だと言われているので、病気なのではと神経質になる必要はありません。

ただ、足の血液やリンパの流れに大きく影響する大切な部位。また、膝裏のむくみは足が太く見えてしまい、見た目にも気になるところです。

今回は、膝裏のほぐす、伸ばす動きで、むくみを解消する方法をご紹介します。膝裏だけでなく、足のむくみ全体も改善できますので、参考にしてみてくださいね。

膝裏ぽっこり、むくみの原因とは?

血液とリンパの関係

足はむくみやすい人、そうでない人がいるようです。体の動きが制限されて、同じ姿勢を続けているとむくみやすくなります。

立ち仕事をしている人、飛行機での旅行など長時間座りっぱなしの人は足がむくみます。病気などで寝たきりの状態になると、背中がむくみます。

筋肉が使われないと、余分な水分が重力によって下へ降りて滞ってしまうからです。

また、膝裏はリンパの節があり、老廃物などが溜まりがち。ここを流してあげることで、膝裏や足全体のむくみの解消につながります。

座った状態から人差し指を膝裏に当ててみてください。その状態でももの裏とふくらはぎをくっつけるように曲げていくと、ポッコリと違和感があれば、むくんでいる証拠。リンパを流してあげましょう。

ふくらはぎと筋肉の関係

膝裏には、「腓腹筋(ひふくきん)」と呼ばれるふくらはぎの筋肉がくっついています。

実はふくらはぎは、「第2の心臓」とも呼ばれている重要な部分です。

血液の流れは、心臓がポンプ役をすることによって循環しています。栄養(血液)や酸素を全身に送り込むのが動脈、老廃物や二酸化炭素などを受け取って心臓に送り返すのが静脈です。

足の部分は、心臓から遠いため流れが滞りがちです。そこでポンプ役を果たすのが、ふくらはぎの筋肉です。

血液を循環させるとき、例えば立っている状態だと下へ流れるのは簡単ですよね。ところが足の静脈は、上に向かって押し上げなければなりません。

心臓から遠い足の静脈が上に流れるためには、強い筋肉の力が必要で、ふくらはぎの筋肉がそれをサポートしているのです。

ふくらはぎを動かさなかったり、筋肉が落ちてしまったりすると、ポンプの役割を果たせずに足のむくみが生じてしまいます。

膝裏、足全体のむくみを改善するストレッチ

血液・リンパの流れと、ふくらはぎにアプローチしていくことで、膝裏のぽっこりを改善していくことができます。

私は足が悪いので、定期的にリハビリに通っていますが、ときどき足がむくんでいるのでいろいろなストレッチを伝授してもらっています。

教えてもらった中から、簡単にできるものを紹介しますね。

膝のリンパを流す

仰向けに寝転がります。帯状のひもやゴム、長めのタオルを足裏にひっかけて、ゆっくりと膝を伸ばしていきます。

足裏が伸びたなと感じたところで止めてください。足は完全に真上でなくて大丈夫。そのままの姿勢で10数えましょう。ゆっくりと足を下ろします。これを5~10回行います。

終わったら、ひもをもう片方の足にかけて、同じように膝裏を伸ばします。

ひもをかけていない膝は、曲げても伸ばしても大丈夫。楽だと思う姿勢をとってください。ほかの部分に力が入らないよう、膝下にクッションなどを置いてもよいでしょう。

または、仰向けで膝を曲げます。片方の足をゆっくりと下ろして伸ばし、3つ数えます。今度はゆっくりともとに戻していきましょう。もう片方の足も同じようにやってください。

各5~10回ずつ、ゆっくりと行ってください。

もう一つは、もっと簡単です。壁を前に寝転がり、かかとを壁に預けます。足は体より高い位置に置いてください。

そのままにしていると、だんだん膝裏が伸びてきて気持ちがいいですよ。2~3分くらいでよいと思いますが、やりすぎない程度にお好みで調整してください。

ふくらはぎのマッサージ

立った状態で足元に本や雑誌、低めの板などを置いてください。滑らない場所でやるか、滑り止めのマットを置くことをおすすめします。椅子の背もたれやテーブルなどの側でやりましょう。

手を椅子やテーブル、手すりなどで支えながら、つま先を本の上にのせ、ふくらはぎを伸ばすイメージで体をまっすぐにしていきましょう。

できる人は両足を一緒に、難しい人は片方ずつ行ってください。

または、座った状態でつま先を上げたり下げたりするのでもよいでしょう。その場合は、ゆっくりと引っ張り上げるイメージで行ってください。

もう1つ、座っても寝転がってもできるマッサージ法があったので紹介させていただきます。これは片方の膝にもう片方の足のふくらはぎを乗せてほぐしていくという方法です。

デスクでもベッドでもソファでも、どこでも手軽にできて、力を入れすぎる心配もないのでおすすめです。詳細はぜひサイトを見てみてくださいね。

【ふくらはぎマッサージのやり方】ポイントは「痛いところ」と「いい加減」 - 特選街web
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歩くときも注意!むくみを作らないための姿勢と歩き方

セラピストに教えてもらったのが、姿勢や歩き方。体がまっすぐになっていれば、血流・リンパをせき止める部分が少ないので、それだけでも流れがよくなります。

歩くときは、前に出した足をかかとから着地、体重を土踏まず、つま先へ移動して蹴り上げるように地面から離します。左右ともこの流れで行います。

体が曲がっていたり正しく歩いていないと余計な力が入ってしまいます。

膝裏のポッコリ、むくみを解消するメリット

足裏、足のむくみを解消できるということは、凝りやたまりをなくし、全身の血流を促進して新陳代謝を促します。

ほかにも足の冷え解消、血流が活性化することで痩せやすい体質を作る、肌荒れの改善にもつながるなど、メリットがいっぱいです。ぜひ実践してくださいね。

これらで解消できない、痛みがともなうようなときは、主治医や循環器系のある医療機関などへの診察を行ってください。

これからも、歩くために一生懸命がんばってくれる足ですから、無理をしないようにいたわってあげましょう。

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