かかとがかゆい!夜になると起きるのはどんな症状?

健康

夜だけ、かかとがかゆくなることがあります。そんなときかかとには、どのようなことを私たちに伝えようとしているのでしょうか。

かかとのかゆみには、様々な症状があるので、素人の私たちには判断が難しいところ。かゆみを放っておくと症状が悪化してしまうことがあります。

ここでは、かゆみの原因と考えられるものをいくつか紹介していきます。

なんとなく自覚症状が出て、クリームをぬっても改善しないときは、皮膚科や神経内科医など早めに受診しましょう。

かかとが夜になるとかゆい、どうして?

かかとのかゆみが夜に現れる場合、考えられる症状が2つあります。

女性に多い、むずむず脚症候群

これは別記事で背中に出る症状としても紹介しましたが、脚に出やすい症状だとされています。

背中に違和感、もやもやするのは病気のサイン?

脚の場合でも、ムズムズする、ジリジリする、モヤモヤするなど不快症状は様々あるようです。

夕方から就寝の頃に現れることが多く、一時的に歩いたり足を動かしたりすると症状が和らぐのですが、かいても症状は治まらないため不眠症に苦しんでしまう人も少なくありません。

この症状のメカニズムは不明ですが、神経細胞の機能が低下していることで起きるのではないかと考えられています。

神経細胞間の信号のやりとりをし、体のなめらかな動きを助けるドーパミンという機能が低下してしまうことで起きることが分かってきています。

鉄分が欠乏すると、ドーパミンの機能が低下するため、鉄分が不足しがちな女性に多いとされています。

この症状は神経系のため、神経内科や精神科などを受診してください。

男性に多い、皮膚掻痒そうよう症(ひふそうようしょう)

皮膚が赤くなったり湿疹ができたりするわけではなく、かゆみだけが起きる症状です。50代以降の男性に多く発症するとされています。

これは、皮膚の乾燥によってバリア機能が低下し、外部刺激に敏感になってしまうことが原因のようです。かく、さする、たたくなど何をしても刺激となってしまいます。

この症状は、ゴシゴシこすり洗いをしない、ワセリンや尿素入りクリームで適切な保湿を行う、加湿器を使うなど、乾燥させないことで緩和できます。

電気毛布や電気マットは乾燥を引き起こし、夜眠れないなどの症状を引き起こすので使用しないようにしましょう。食生活の改善、着用する衣服や靴下は木綿などの肌にやさしいものを使います。

かなり敏感肌になっているため、皮膚科医に相談して適切なアドバイスを受けてください。

かかとのかゆみ、夜だけでなく1日中かゆいときは

夜に限らず1日中かゆい、意識するとかゆみが止まらなくなるという人は、次の症状が考えられます。

水虫によるかゆみ

かかとのかゆみの病気として一番考えられるのが、水虫ですよね。足指の間やつま先に症状が出やすいですが、かかとにもでき「かかと水虫」とも呼ばれます。

かかとの水虫は、つま先のように皮膚に赤いポツポツが出たり、水ぶくれになったり、かゆみが出たりする傾向が少なく、乾燥肌と区別がつかないことが少なくないようです。

水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が皮膚に住み着くことで起こる病気です。かかとに乾燥などのひび割れなどがあるとそこから侵入し、角質が増殖して分厚くなり、白く固くなります。

かかとは、指先と違いもともと角質が厚いため、かゆみなどを感じにくいようです。肌がガサガサするとき、クリームをぬって2週間~1か月を経過しても改善されない場合は、かかと水虫の可能性があります。

皮膚科医で簡単な検査を行うことで診断できますので、心配な方は診察を受けましょう。

乾燥によるかゆみ

空気が乾燥する冬場などは、皮膚が乾燥して摩擦によりかゆみが出ることがあります。またお酒や香辛料の摂取、就寝で体が温まり、血行が促進された足にかゆみが出ることがあります。

この場合は保湿を継続的に行うことで症状が緩和しますが、水虫と判断がつきにくいこともありますので、1か月経っても改善しない場合は皮膚科で診察を受けてください。

また適切なクリームを提案してくれます。

汗によるかゆみ

汗をかいてもかゆみに発展することがあります。人間の足は体の部位でも汗をたくさんかくところです。

靴下や靴で長時間足を覆っていると、湿気が多い状態になり、赤みや湿疹が出てかゆみとなってしまうことがあるようです。

ただし、大量に汗をかく場合は、ストレスや精神的な不安やほかの病気が考えられます。ゆっくりと休む、気分転換をするなどしても改善されない場合は、内科や心療内科などの診察を受けましょう。

黄色に変色したら肝臓の病気の可能性も

もし足の裏の皮膚が黄色くなっていたら、肝臓の病気が考えられます。足だけでなく体のほかの部位にもできる可能性がありますが、足裏は黄疸が出やすいようです。

この症状も足にかゆみが出ます。かゆい部分が黄色に変色しているときは、肝臓やほかの病気の疑いも出てくるので、内科などで診察を受けてください。

かかとのかゆみ、夜眠れないときは冷やしてみよう

体が温まってかゆみが出ているときは、タオルを冷やして優しくかかとに当ててみてください。ただし冷やしすぎは神経に誤った信号を送り、症状が悪化してしまう可能性がありますので注意が必要です。

できるだけひっかいたりせずに保湿クリームなどをぬって落ち着かせましょう。

これらの対策を取っても不快な症状が解消されないときは、かかりつけ医や専門医の診断を受けてください。原因が分かれば、対策も取れるので回復しやすくなります。自己判断はしないようにしましょう。

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