かかとが痛いのは心臓に関係がある?痛みのサインを知ろう

健康

かかとが痛いと感じている人は少なくないようです。

朝起きたときに痛みを感じる、突然かかとに痛みが走ったなど、発端も症状も様々で、心臓などの内臓に問題があるのではと考えてしまう人もいます。

というのも、足裏には内蔵のツボがあると聞くので、「もしかして病気?」と考えてしまいがちです。

たしかに東洋医学では、足つぼマッサージで内臓系にアプローチすることもあるようですが、病気のサインではありません。

ではどのような原因で痛くなるのか、見ていきましょう。

かかとが痛いのは心臓?それとも別のサイン?

足つぼマッサージで、「ここは内臓にいい」とか、「ここは腰痛に効く」なんてことをテレビで見ることがあります。

だから、足が痛い → ツボの部分が良くないというサイン → 病気

と考えてしまいがちですよね。でもツボは健康維持を目的に考えられているものであって、病気の兆候を教えてくれるものではありません。

そんなことを言ったら、便秘や下痢、腰痛、冷えなどのたびに歩けなくなってしまいます。

心臓や内臓に何かある場合は、足ではなく別のサインが考えられると思います。では、足の裏やかかとが痛いときはどのようなことが原因なのでしょうか。

かかとが痛い、心臓ではなく様々な要因

歩くときにかかる体重や衝撃は、かかと70%、足先の部分30%に分散されると言われています。かかとは、足の裏で最も衝撃を受けるパーツなのです。

ですから、アスファルトやコンクリートの上を歩く機会が多い現代社会の私たちは、かかとに大きな負担をかけています。さらにランニングなどのスポーツをする人には余計に負荷がかかります。

また、合わない靴を履いている、足指が地に着いていない歩き方をする、体重が増加したなどにより大きな衝撃を受けます。さらに姿勢、骨格など人の生活や習慣によって状況が異なるため、様々な原因が考えられます。

足が痛いのは、もしかして足底腱膜炎?

そういう条件の中で起こりやすい症状に「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」というものがあります。

足の裏は、足指の付け根からかかとまで腱でつながっています。この腱を「足底腱膜」と呼び、歩くときに足にかかる衝撃を和らげるクッションのような役割を持っています。

その腱が、過剰な歩行やランニング、体重の増加などによる負担から、炎症を起こし痛みを発生させてしまいます。

この症状は、「朝起きたとき、歩き出すと痛い」とか「しばらくすると痛みがなくなる」などの傾向があるようです。

かかとの痛み、年齢を重ねた人は要注意

男性であれば40歳以降、女性なら50歳以降で足底腱膜の筋力が低下する可能性があります。

若いときはゴムのように伸縮していた腱膜ですが、年齢と共に硬くなってしまうため、衝撃を受けて炎症を起こしてしまうようです。

何もしていないのに突然痛みが出た、何ヶ月も痛みが続くなど悩んでいる人は、医療機関で様々な治療が受けられますので、受診してみると良いでしょう。

かかとが痛い、心臓・内臓に注意するケースも

足のむくみにより、足底筋膜炎がひどくなる場合は、腎臓の機能が低下していることも考えられます。

余分な水分のろ過・排出が上手く行われず、老廃物が足の底に溜まってしまうことがあります。水分量を調節するか、塩分の摂りすぎに注意します。

糖尿病の疑いもあります。糖尿病によって足や手などの末端神経がダメージを受け、痛みを伴うことがあります。足のしびれなどの不快感から始まる傾向があるようです。

かかとの痛みは専門の病院で相談しよう

足の裏、かかとなどの痛みは、それぞれの症状に合わせて傾向があることが分かります。まずは慌てずにどのような痛みか、どのようなときに痛むのかを観察しましょう。

いずれの症状でも、専門医に見てもらうことをおすすめします。放っておくと歩行が困難になります。

専門医によっては、施術や治療薬など異なりますが、まずは電話で問い合わせてみても良いでしょう。

かかとのマッサージやストレッチで足を元気に

足の裏が痛むときは、足首やふくらはぎなど、ほかの足の部分を優しくマッサージして老廃物を流してあげましょう。

マッサージをすることができなくても、1日の疲れをそのままにしておくのではなく、熱がこもっているときは冷たいタオルを当てて冷やしてあげる、反対にひえているときは温めてあげるなど、一時的ではありますが効果があります。

歩くときは、衝撃を吸収しやすいパッドの入った靴などを選びましょう。

足は元気でいるために大切なパーツ。いたわってあげましょう!

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