顔筋トレのやりすぎは効果なし?「鍛える」を理解しよう

美容

顔筋トレをやりすぎると、逆にしわが深くなった、顔のバランスが悪くなったという話を聞いたことがあります。

私はものぐさなので、やりすぎることはまずありませんが、やりすぎは効率的ではないようです。

では、顔のしわやたるみにはどのようにアプローチしていけば良いのでしょうか。顔筋トレの考え方とやり方を理解しましょう。

顔筋トレ、やりすぎは良くない

顔の筋トレをやりすぎるのは良くないのかどうかを知るには、まず体を鍛えるときのことを考えてみましょう。

筋肉質になりたいと考える人は、筋トレをします。基本的に毎日はやりません。たくさんやると、筋肉疲労、筋肉痛が起きるからです。

筋肉を効率よく成長させるためには、運動と栄養補給、そして「休養」することが大切になります。これが「超回復理論」です。

トレーニングで筋繊維が損傷し、筋肉痛になる、または乳酸がたまって疲労が起こり、体力は一時的に低下するため2~3日体を休めます。

体はその間、傷を回復させながら新たな筋肉を生成します。その結果、前より筋力がついてパフォーマンスが向上するという仕組みです。

反対に、休まずに筋トレをしてしまうと、前の日に損傷した筋肉が回復しないばかりか、新たな筋肉が損傷し、疲労も蓄積され、効率よく筋肉がつきません。

筋トレのやりすぎを顔トレに置き換えてみる

これを、顔筋トレに置き換えてみましょう。1回「疲れるまで顔筋トレをやる」ことは、間違いではないと思います。

でも、筋力が回復しないうちに、毎日疲れるほどやるとしたら、筋肉は鍛えられるどころか、疲労がたまったままなのです。

体の筋トレと異なり、筋繊維が損傷するまで顔の筋トレをすることはないと思いますが、表情を動かす筋肉は約60種類あるとも言われていて、小さいパーツながら複雑な構成となっています。

しわやたるみを改善したいからとがむしゃらにやってしまうと、実は筋肉の一部分を疲れさせていただけで、鍛えられていなかったということになってしまうのです。

やりすぎはダメでも、顔の筋肉は意識する

とはいえ、顔の筋肉を鍛えるためには、「継続」が大切です。

筋肉は、成長のために休息を必要としますが、休息が長すぎると今度はもとに戻ってしまう性質があります。

つまり、しわやたるみが改善しても、2~3日おきにまたやらなければ、しわができてしまうということです。(休息がどれくらい必要かは、個人差があるようです)

顔筋トレをやりすぎて、顔のバランスが崩れてしまったという人は、一部分の筋肉だけが鍛えられてほかの部分を引っ張っている可能性があります。その場合、やめることによってもとに戻ります。

実践!やりすぎない顔筋トレ

それでは、具体的にトレーニングをやっていきましょう。基本的に、体を鍛える筋力トレーニングと同じと思ってください。

鍛えるときは、どの筋肉にアプローチしているのかを意識しながら行いましょう。

ウォーミングアップ

表情筋を鍛える前に、体の筋トレをするときと同じようにウォーミングアップを行いましょう。

鏡を正面に見たとき、頭と顔の輪郭に当たる部分を中心にほぐしていきます。

人の体は頭から足まで筋膜でつながっています。頭部、首、デコルテなど顔の周りをマッサージして柔らかくしておくと、顔の筋肉も温まり、ほぐれて鍛えやすくなります。

順番は特にこだわる必要はないと思いますが、私は側頭筋からアプローチします。耳の上の頭の側面を両手のひらでグッとつかみ、ゆっくりと上下左右、またはグリグリと回すように引っ張りながらマッサージします。

疲れたときなどに行うと、とても気持ちがいいですよ。強く押さないように注意してください。

その後頭頂部、顎のライン、こめかみ、耳の後ろ、首の側面、肩、鎖骨付近などを指の腹を使ってマッサージします。

目元のトレーニング

では、実際にトレーニングをしていきます。目元、目の周りのたるみが気になる人は、まず両目を大きく開き3秒数え、今度はグッと固く閉じて3秒。これを5~10回繰り返します。

頬、口角のトレーニング

片方の口角をグッと引き上げます。何かを企む人がニヤッと笑うようなイメージですね。3秒キープして、ゆっくりともとに戻します。反対の口角も同じように行います。片方5~10回ずつ行います。

割り箸を口にくわえて口角を上げる訓練をしても良いでしょう。普段から笑うように心がけるのも効果的です。

口元のトレーニング

口をすぼめて「う」の形にします。口を突き出したら3秒数え、今度は「い」の形にして口角をいっぱいに広げ3秒。これを5~10回繰り返します。

ほうれい線のトレーニング

口を閉じたまま、舌先で歯茎をなぞるように回します。できる範囲で大きく回しましょう。速度は好みで大丈夫です。これを右回り10回、左回り10回行います。できる人は50回くらいまでやってもよいでしょう。

舌回しは大きく回すことで顎のたるみにもアプローチしてくれます。

顎のトレーニング

顔を上向きにして、舌を思いっきり上に突き出します。(口は軽く開けてください)このまま5秒キープ、もとに戻します。これも10回行いましょう。

顔筋トレは長期的に、やりすぎは意味なし

ウォーミングアップのあとは、自分が気になる部分だけでいいので、集中して行ってみてください。1日1~2セット行い、1~2日おきくらいの頻度で行ってみましょう。

体を鍛える人も、トレーニングをしてすぐに体が引き締まるわけではありません。顔もまったく同じことで、時間がかかります。

超回復理論を知り、疲れたときは休んだほうがいいと言われ、顔筋トレの効果にも置き換えることができるのではと考えました。同じように筋肉を鍛えるのであれば、理論上は間違っていないと思います。

私の場合、顔筋トレを1日おきにキッチリやろうとするとどうしてもサボりがちです。なので、紹介したウォーミングアップを仕事の合間や休憩時にこまめに行っています。これだと毎日できるし、時間はかかりますが効果は出ています。

できるだけ早く戻したい人は、顔筋トレを参考にしてみてください。鏡を見て確認しながら行い、ダメなときは、また別の方法を探してみましょう。

筋肉はいくつになっても鍛えられるパーツですので、正しくやれば必ず結果が出ますよ。一緒にがんばりましょう!

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