塩を舐めるといい?健康のためにミネラルを補給しよう

食事

これから暑くなる時期は、健康維持のために水分と一緒に塩を舐めてミネラルを補給するとよいでしょう。汗で塩分が流れ、ミネラルが不足しがちになるからです。

でも一般には、塩分の摂りすぎは危険、減塩が良いと言われていますよね。「減塩」「うすくち」と書かれたものはなんとなく健康にいいのかなと感じてしまいます。

確かに塩分を摂りすぎることで起こり得る病気もありますが、一方で、塩分は人の体に必要なミネラル。ミネラルが不足すると、別の病気を引き起こす可能性があります。

ではどのくらい、どのように塩分を摂ると良いのでしょうか。見ていきましょう。

舐めなくても取れている塩分、健康の目安

現在、理想とされる塩の摂取量は10g以下だとされています。わかりやすく言うと、小さじ2杯ですね。

小さじ2杯の調味料の塩分は以下の通り。

濃い口しょうゆ 1.8g

薄口しょうゆ  2.0g

減塩しょうゆ  1.0g

みそ      1.6g

ウスターソース 1.0g

食事1人前の塩分量

カツ丼     3~4g

うな重     4~5g

カレーライス  2.5~3.5g

すき焼き定食  6.3g

お昼ご飯にすき焼き定食を頼むとすると、おみそ汁1~2g、漬物のたくあん2切れで1gの塩分になりますから、1食で7~8gとることになります。ほぼ1日分の塩分を摂ることになりますよね。

塩分の量は異なりますが、調味料だけでなく肉や魚、ハム、ウインナー、パン、うどん、そばなど、塩はあらゆる食品に入っています。

10g以下を厳守した場合、もう夕ご飯には味をつけるなと言われているようなもの。かなり薄味で生活しなければなりません。

塩は健康のために必要不可欠なミネラル

それでも「健康のためなら」という人もいますが、実は、「10g」というのは科学的な根拠に基づいて算出された量ではないようです。

もちろん、過剰に摂取するのも体には良くありません。「天然塩だったら30gもOK」というわけではなく、ある程度の基準を設けましょうということで10gを目安にしていると考えられます。

塩を取り過ぎると高血圧になるということを言われますが、アメリカのノースウェスタン医科大学では、食塩摂取量と高血圧発症率などの関連性を示すものはないと発表しています。

それどころか、塩分が足りない方が病気のリスクが高くなることがわかったそうです。

塩は健康を担う多機能成分

例えば、人の体は70%が水分でできています。その水分は血液やリンパ液などの体液で、これが細胞の内側と外側にあります。

血液は0.9%の塩分濃度を維持しながら、内側と外側の圧力を調整しています。

細胞の内側の体液は、血球や栄養成分を体内に運んだり、浸透圧を一定にしたりする働きがあります。また体中に張り巡らされている神経を介して、体の隅々まで情報を伝える役割を持っています。

そして細胞の外側に取り込まれた塩分は、「塩素イオン」「ナトリウムイオン」に分かれます。

塩素イオンは、胃酸の主な成分となり、消化を助けたり、殺菌したりする役割、「ナトリウムイオン」は、腸で栄養の吸収を助ける役割があるのです。

塩分を控える健康リスクとは

ミネラルが不足すると、内側と外側のバランスが崩れ、浸透圧を一定にすることが困難になります。細胞が膨らみ過ぎたり縮みすぎたりして壊れてしまう危険性があるのです。

また塩素イオンとナトリウムイオンが不足し、消化機能が衰えます。さらに循環不全、血圧低下、脱水症状、ショック症状や立ちくらみ、むくみなどが起こりやすくなります。

熱中症、激しい下痢、嘔吐を繰り返すと、けいれんすることがありますが、これは、筋肉を収縮させるナトリウムイオンが大量に失われたことで起こるとされています。

年齢が高い人の健康維持、塩を舐めるより味付けで

塩には、体を温める効果もあります。南国より北国の郷土料理の味が濃いめなのは、寒く厳しい冬を乗り越えるため。冷えや疲労などを起こさないようにしています。

体液のバランスによって働きが鈍くなると、新陳代謝も衰えるのでお肌にも良くありません。秋田美人は、もしかすると水だけが理由ではなく、こうした昔の人の知恵が活かされているのかもしれませんね。

あえて塩の摂りすぎに注意するとすれば、年齢が高い場合。40代、50代などから、体内の水分量が少しずつ減少します。運動もあまりしない、外出も少なく冷暖房の環境に長くいる人は、少し加減した方がよいでしょう。

舐めればわかる、塩味の強さと健康

とはいえ塩は、摂りすぎることはありません。昔から「塩加減」と言うスキルが備わっているからです。

例えば、砂糖をなめることはできますが、塩を舐めると刺激がありきついですよね。

塩は、大昔から人の体が欲しているものですが、必要とする以上の量は摂りません。一方砂糖は嗜好品であるため、甘さを濃くしていくと麻痺してしまう可能性があります。

ご自身が「ちょうど良い味」と感じている程度であれば、問題はないようです。「ちょっと味が濃いな」とか、舌先に刺激を感じるようなときは控えましょう。

健康な人は、目分量でも大丈夫です。あまり気にすると、ストレスになってしまいます。

健康上の理由がある人、医師から制限を受けている人は控えてください。

舐めておいしい、健康な塩は「天然塩」

ミネラルが豊富で体への負担がないのは、「精製塩」ではなく「天然塩」です。

ナトリウムのほか、カリウム、マグネシウム、銅、亜鉛、クロム、ヨウ素など微量なミネラルが含まれています。

精製塩は、これらの微量ミネラルがほとんどないため、摂りすぎはおすすめしませんが、必ずしも悪いということではなく、強い塩気で料理の味を引き締めてくれます。料理人などは、調理で使い分けているようです。

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これらは私の好みに合うものですが、天然塩は種類がとても豊富にありますので、いろいろ調べて試してみてください。

塩は健康だけでなく、加齢臭にも

体から発する匂いは、余分な皮脂や垢などが原因です。天然塩をお風呂に30g~50g入れて10~15分温まると、必要な油分や菌を残しながら汚れだけを落としてくれます。

体もポカポカ温まり、湯船を痛めることもありません。ただし傷などがあるときは、しみるので控えましょう。

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