みなさんはきな粉を積極的に摂っていますか?
とはいえ、カロリーも気になりますよね。きな粉大さじ1杯でどのくらいのタンパク質やカロリーを摂取することになるのでしょうか。
私は、毎朝ヨーグルトと一緒に食べています。コクが出て満腹感もあるので、気に入っています。
きな粉には良質な植物性タンパク質が豊富に含まれており、年齢を重ねた女性を健康に導いてくれます。一緒に見ていきましょう。
きな粉のタンパク質成分とカロリーを大さじで算出

きな粉は、大豆を炒って粉にしたもので、大豆の成分をそのまま凝縮した「優れた食品」なのです。
一方で「豆」なので、カロリー0というわけにはいきません。成分と気になるカロリーを見ていきましょう。
きな粉は、100gでエネルギーは450キロカロリー。
ご飯100gあたりが168キロカロリー、ご飯茶碗1杯は約150gで、約240キロカロリーですから、きな粉のエネルギーが高いことが分かります。
でもきな粉を100g摂るのは、かえって難しいですよね。それでは大さじ1杯がどのくらいか見ていきます。
きな粉大さじ1杯の成分とカロリー
きな粉 大さじ1・・・約8グラム
カロリー 31.5キロカロリー
タンパク質 2.6mg
脂質 1.8g
炭水化物 2.0g
糖質 0.7g
食物繊維
葉酸
ほかにも食物繊維、葉酸ビタミンB2、マグネシウムなど様々な栄養素が含まれています。カロリーは高いですが、糖質は低めです。
チェック!大豆のタンパク質と摂取の効果

きな粉には、大豆特有の成分があり、それぞれ体にいい効果をもたらします。
大豆イソフラボン
骨の成分を維持し、丈夫な骨作りに役立ちます。また、イソフラボンの化学構造は、女性ホルモンの「エストロゲン」に似ており、更年期に不足してくるホルモンです。
きな粉を摂ることで、女性の健康を内側からサポートし、老化防止の効果が期待できます。
大豆オリゴ糖
大豆オリゴ糖は、血糖値の上昇を避ける働きがあり、朝にきな粉を摂ると、3~4時間後に効果が現れ、その後しばらく続くので、昼食後でも血糖値が上がりにくくなるのです。
また腸に働きかけ、ビフィズス菌を増やし、食物繊維も便通を整えてくれることから、便秘などに効果があります。
大豆タンパク質
大豆タンパク質は、コレステロールを低下させ、動脈硬化を予防します。血糖値が上がるのを防いでくれます。
大豆のタンパク質、イソフラボンの効果と注意点

きな粉の1日に摂取する量は、大さじ1~2杯を目安にしましょう。
イソフラボンは、みそ、納豆、豆腐などすべての大豆製品に含まれているため、取り過ぎないことも大切だとか。
イソフラボンの安全とされる摂取量は、1日70~75mgとされています。これは、納豆なら2パック、お豆腐なら1丁まるごと、豆乳なら200gのパックで2パックです。
きな粉だけなら、大さじで8杯ですが、おみそ汁、納豆、豆腐などを普段の生活に取り入れている場合は、きな粉を大量に摂る必要はありません。
さらに、妊婦さん、または妊娠の可能性がある方は、幼児の生殖機能に影響を与える可能性があるという研究報告もあります。
どの食品にせよ、食べ過ぎ、摂りすぎは危険と言うことですね。
きな粉を大さじで混ぜるだけの簡単レシピ
きな粉は朝に摂るのが理想なので、できるだけ手軽に取れるほうがよいですよね。私が普段やっている方法を紹介しますね。
きな粉ヨーグルト

プレーンヨーグルト100g~
きな粉 大さじ1(小さじ2~3)
はちみつ 小さじ1
朝に手軽に取れるのでほぼ毎日やっています。
きな粉ココア

ミルクココア 大さじ1
きな粉 大さじ1
熱湯 150ml
おやつに。きな粉でコクが出るので、ココアは控えめでも良いと思います。
最近のお気に入りはこちら。
きな粉からあげ

鶏肉のから揚げに、小麦粉の代わりにきな粉を使います。鶏肉ときな粉でタンパク質はバッチリ。ほのかにナッツのような香ばしさがあるので気に入っています。
きな粉牛乳も好きですが混ぜにくく、ミキサーを使うのも面倒なのであまりやりません。おみそ汁やサラダに混ぜるのは、あまり好みではありませんでした。実践しているのはだいたい上記の3つです。
きな粉で毎日タンパク質をコツコツ取ろう!

きな粉は、手作りするのも簡単。大豆を炒ってミルで粉にするだけなので、大豆を購入したときは自分で作っています。
なので最近は、クッキーなども作り始めました。そのままが苦手という方は、調理すると香ばしさが出るので、オススメですよ!
元気な体作りのために参考にしてみてくださいね。
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