左胸が痛い!チクチクするのは女性特有の病気?

健康

近年は、乳がんの発生率も高まっており、左胸が痛い、チクチクする、どちらかの胸が痛いなどの症状があると、どうしても不安になりますよね。

必要以上に不安になるのはよくありませんが、だからといって楽観視しすぎるのもよくありません。ほかの病気も考えられるからです。

どのような病気でも、早期発見・早期治療が大切。胸の痛みには何かサインがあるのでしょうか。様々なことが考えられるようですので、参考にしてみてください。

左胸が痛い?チクチクする?乳がんの特徴とは

実は乳がんの場合、痛みが生じるケースは少ないとされています。乳がんとはどんな病気なのか、改めて考えていきましょう。

乳房は、乳頭(乳首)を中心に「乳腺」が枝のように広がっています。枝の先には「乳腺葉」と呼ばれる母乳を生成する部分があり、枝の部分が「乳管」で母乳を運ぶ役割をしています。

乳がんの約90%以上は、乳管の上皮細胞にでき、がん細胞が増殖すると、乳管や乳腺葉の外に広がります。悪化すると血管やリンパ管へ広がっていきますが、それまではほとんど自覚症状が出ないようです。

乳がんは分かりにくい?胸の痛みではない

乳がんは、痛みで発見されたケースもありますが、多くは、乳房の上部に硬い「しこり」として現れるようです。そのしこりは痛みを伴わないことがほとんどです。

ただ特徴があり、硬くて動かないしこりを感じた、見つけたときは、専門医に相談してください。しこりがなくても、痛みを伴う場合はほかのケースも考えられます。

では、乳がんでないとすると、左胸がときどき痛むのはどういう意味があるのでしょうか。ほかの症状とサインの意味を理解しておきましょう。

左胸の痛み、チクチクする、ズキズキする原因

1つは、ストレスによるものが大きいと考えられています。心身のバランスが上手くいかないと、心臓に負担がかかり、チクチク、ズキズキなどの痛みが出る、胸を押すと痛いなどの症状が出ることがあります。

痛みに加え、動悸や息切れ、めまい、発熱、呼吸困難などの症状が出ることもあります。まずはゆっくり休むことを心がけてください。

軽い痛みから不安が大きくなり、放っておくと悪化して別の病気になってしまうこともあるようです。不安を感じている人は、早めに医師に相談しましょう。

左胸、ほかにもあるチクチク痛みの原因

もう1つ、左胸がチクチクする痛みに、「心膜炎」があります。心臓を包んでいる心膜が感染して炎症を起こし、生じる痛みです。

また、どちらか一方がチクチク、ズキズキする痛みがある場合は肋間神経痛、咳のしすぎによる肋骨の痛みなどがあげられます。

女性の場合は、乳腺に細菌感染が起こる「乳腺炎」、乳腺に良性のしこりや液体が溜まる「乳腺症」なども考えられます。

女性が知っておきたい、ホルモンバランスの関係

また、ホルモンバランスの乱れも考えられます。女性ホルモンは、子宮だけでなく、女性らしい体の形成など全身に活用され、乳腺も同様に必要としている部分です。

40代後半から閉経が近づくと、生理不順を起こすようになり、女性ホルモンのバランスが崩れ、乳腺にも影響してきます。女性の7割以上が、こうした症状で胸の痛みや張りを経験すると言われています。

生理の開始で改善される場合は、ホルモンバランスが関係していると言えるでしょう。生理中に痛みが出ないか確認してください。

左胸の痛みは何科で見てもらうべきか?

心臓、胸は体の中心で大切な部分。様々なケースが考えられますので、決して自己判断をしないようにしましょう。

過剰に反応する必要はありませんが、胸に強い痛みが出たとき、痛みが持続しているときは、診察を受けましょう。徐々に痛みが増している、冷や汗が出る、息苦しいなどの症状がある場合も同様です。

病院では循環器内科、呼吸器内科、呼吸器外科、内科、心臓血管外科等を受診することが考えられますが、分からないときは、かかりつけの医師、内科、産婦人科などに相談してみましょう。

女性だから、胸の痛みを我慢しない、抱え込まない

ホルモンバランスの影響は、更年期だけでなくどの年代でも考えられ、イライラや不安など、心のバランスも乱れがちです。

そんなときに胸の痛みを感じたら、不安はさらに大きくなり、日常生活にも支障をきたしてしまいます。まずは抱え込まずに、診察を受けるか、乳がん検査のマンモグラフィーなどを行い、不安要素を取り除くようにしましょう。

女性の体はデリケートなので、疲れたときはできるだけ休み、無理をしないように心がけてくださいね。

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