喉と首の横が痛いのはどんな症状が考えられる?

健康

風邪などを引きやすい季節になると、首が痛い、喉と首の横がなんだか腫れているなどの症状が現れることがあります。

喉や首の痛みは、単なる炎症なのでしょうか、それとも何かほかの病気でしょうか。ちょっと心配になりますよね。

ここでは、風邪からほかに考えられる症状まで紹介していきます。感染症が心配される今日ですが、喉の痛みに慌てないよう理解しておきましょう。

喉と首の横が痛い、考えられるのは?

喉と首の横が痛いときは、リンパ節の腫れが考えられます。

熱や痛みがある場合、痛みがない場合でもリンパ節が大きくなっている、しこりなどを感じることがあるので、様子を見てみましょう。喉と首の痛みには、次のような症状があります。

リンパ節炎(風邪、インフルエンザなど)

風邪を引いたときやインフルエンザなど、ウイルスや細菌に感染した場合にリンパ節が腫れることがあります。熱や倦怠感を伴うことがあり、喉と首の横だけでなく、周辺も押すと痛みを感じることがあります。

リンパ球や白血球が入り込んでしまった外敵と闘い、しこりができるというケースもあるようです。

扁桃炎(へんとうえん)

扁桃は食道の入り口付近、リンパ器官に分類される部位が炎症を起こすものです。腫れだけでなく膿や熱を伴う場合があります。

喉や首、横に限らず感じる痛み

耳下腺・顎下線炎

おたふく風邪や細菌性の耳下腺炎症が考えられます。大人のおたふく風邪は、生殖機能に影響を及ぼすことがあるため、早めに受診しましょう。

甲状腺疾患

甲状腺の腫れや痛み、甲状腺ホルモンの異常などが考えられます。

縦・横とも喉や首で医療機関に診てもらうべき痛み

首のリンパが痛いとき、ほかの病気の可能性も考えられます。化膿性リンパ節炎、伝染性単核球症、膠原病、慢性疲労症候群などは重篤な病気になりますので、医療機関で治療する必要があります。

以下の症状が考えられるときは、医療機関で診てもらいましょう。

発熱があるとき

リンパ節が激しく痛むとき

リンパ節が太くなっているとき/硬くなっているとき

リンパ節などから膿が出ているとき

痛みが伴わなくても、しこりなどが大きくなっていると感じる場合は、悪性リンパ腫の疑いも考えられますので、耳鼻咽喉科、内科などで診察を受けるようにしてください。

喉や首の痛み、自宅でできること

喉や首の痛み、違和感があれば、2~3日様子を見ます。その間、自宅でできる対処法をご紹介します。

冷やす

リンパ節が腫れている、痛みがある場合は、温めるよりも冷やすことをおすすめします。痛みは簡単には治まりませんが、炎症が緩和されるため効果的です。

氷など冷たすぎるものを直接肌に当てないようにしましょう。冷たい水につけたタオルを絞り、腫れている部分に当てます。お風呂に入るときも、長風呂は控えましょう。

市販薬

漢方薬の葛根湯(カッコントウ)は、炎症を鎮める効能が期待できます。不安な時は、薬局で相談するとよいですよ。

柔らかい、軽い食事を取る

腫れや痛みが伴うときの食事は、できるだけ柔らかい食べ物を選びましょう。硬いもの、脂っこいもの、刺激の強いものなどは炎症を悪化させる可能性があります。

おかゆなどの軽い食事にし、水分は少量ずつこまめにとって安静にします。果物はビタミンCに殺菌作用があってよいのですが、酸味の少ないジュースなどを少しずつ飲み。痛みが緩和されてから取るようにしましょう。

安静にする

ストレスは代謝を弱らせてしまうので、できる限り安静にしておきましょう。仕事が休めない場合は、帰宅後ゆっくり休んで睡眠時間を確保してください。

注意! リンパマッサージはNG

リンパ節が炎症を起こしているときは、リンパマッサージは控えてください。腫れを悪化させてしまう可能性があります。

リンパ節は、リンパ液に入り込んだウイルスや細菌を捕まえ、体中に流れないようにしてくれる役割を持っています。ここで邪魔な細菌などの処理が行われます。

顔、耳、首、鎖骨付近はリンパ節が多い場所です。炎症を起こしているときは、リンパ節が最近と戦っている最中ですので、マッサージなどで刺激を与えないようにしましょう。

首や喉の痛み、我慢できないときはすぐ受診を

まとめると、首と喉の横が痛いときは、リンパ節が炎症を起こしている可能性があり、原因は風邪ウイルスや扁桃によるものです。

風邪やインフルエンザなどで炎症を起こしているときは、体は外敵と戦っているので、食事も少量にして安静にすることが大切。

それでも改善しない、違和感がある、倦怠感がある、喉や首、横のリンパなどの腫れ、痛みが急激で我慢ができないときは、無理をせずに病院で診てもらい、アドバイスを受けてください。

そのほか、日常生活で体を冷やさないようにし、風邪の予防に心がけましょう。無理をしないように、体を大事にしてあげてくださいね。

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