30代と比べて、外出が減った、だるい日が続くことがありますか?
40代になると、月経の乱れもあることから、「プレ更年期」と呼ばれるものではと心配になります。
かくいう私もその一人なので、いろいろ調べてみました。体調が思わしくない、ちょっと不安に感じるという方の参考になればと思います。
更年期とはどんなもの?
更年期は、閉経前後の時期を指しその期間は10年前後。50歳前後からが多いようですが、個人差があります。卵巣が萎縮し、女性ホルモンの分泌が減ってくるのだとか。
体の機能は、脳からの指令を受けて動いています。体の衰えによってホルモンの分泌が急激に減ってしまうのに、脳からの指令は同じように出されるため、体がついていけなくなってしまうのだそうです。そのためバランスを崩し、様々な体調不良を引き起こしてしまうのです。
40代の心得・プレ更年期とは?
調べていくと、「プレ更年期」というのは医学的な用語はないのだそうです。医学的には「自律神経の乱れ」であり、更年期とは違うものだそうです。
実は、40代の女性は過度なストレスにさらされていることが多く、子育て、介護などのライフイベント、仕事、夜更かし、不規則な食生活やダイエットなどにより、自律神経のバランスが取れなくなり、疲れや体調不良になるようです。みなさんも、思い当たることがありましたか?
プレ更年期と更年期の違いは?
では、実際の更年期がどのようなものか、理解しておきましょう。更年期になると、月経が2週間できたかと思えば、次は2~3か月こないなど、周期に大きな乱れが出てきます。同時に、経血の量も減ってくるそうです。
症状には、肌荒れ、関節痛、疲れ、のぼせ、冷え性、不眠などがあります。人によっては、重度の場合もあるので周囲の理解も大切になってきます。
様子を見て、不安な場合は医師に相談を
不安な方は、まず生活習慣、生活環境を見直して、思い当たることがあったら改善していきましょう。それで体調が戻れば大丈夫です。
ストレスにさらされているのであれば、1日のんびりできる日を作ってみる、旅行に出かけてみる、冷えやすい食べ物、温まりやすい食べ物など変えてみることができます。補う必要があれば、サプリメントなどを活用する方法もあります。
不安が解消されない、症状が改善しない方は、専門医に相談しましょう。1人で抱えてしまうとストレスになりますし、自己判断はかえって危険です。
体の変化には「考え方」が大事
更年期に備えるためには、体だけでなく心の対処も必要です。「もとに戻そう」とするのではなく、「どう対処しよう」という考え方に変えると良いようです。
あとは、楽しむことも血の巡りをよくする効果があるそうです。よく笑う人は、健康だったりするのは理由があるのかなと思いました。
もとに戻そうとしても、若い頃の体は戻りません。治そうとすると、焦って逆効果になってしまいます。心と体は1つなので、どちらかではなく、どちらも楽になる方法を探しましょう!
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