酸化マグネシウムで腸のむくみを解消しよう!

健康

酸化マグネシウムは、便秘によいとされています。排便のために水分を吸収するので、腸のむくみも解消してくれます。

むくみというと、手足など体の見える部分のことをいうと思いますが、実は腸もむくみやすい部分なのです。主に便秘がちな人に起こるようです。

では、どうして腸のむくみができるのでしょうか。酸化マグネシウムは、安全なのでしょうか。その役割や効果、注意することについて詳しく解説していきますね。

酸化マグネシウムとむくみを理解しよう

酸化マグネシウムとは

マグネシウムは、ミネラルの1種です。カルシウムのバランスを調節し、筋肉を正常に動かすために使われています。マグネシウムが不足すると、イライラや筋肉痛、けいれんなどを引き起こす原因になるほど、体に必要不可欠なミネラルなのです。

便秘薬として使われている酸化マグネシウムは、長い歴史を持ち、腸を強く刺激せず自然な排便を促します。食べ物と一緒に腸を通過するとき、水分を吸収して便を軟らかくし、腸の蠕動運動を促して排便を助けてくれます。

腸のむくみとは

腸のむくみは、体内で必要ない水分が十分に排出されず、細胞の間に留まって腸の壁がむくんでいる状態を指します。腸がむくんでいると、蠕動運動が低下し、腸の運搬が上手くいかなくなるため便秘がちになります。

なぜむくみ腸が起こるのか

便秘

腸内環境が悪化すると、血行不良や粘膜の炎症によって腸の壁がむくんでしまうと考えられています。1か月の間に、3日以上の便秘が複数回あったという人は、むくみ腸の可能性があります。

体の冷え

血の巡りが悪くなることは、血中の水分が滞っていることです。冷え性の人は、血液循環が上手くいかずむくみを引き起こしていて、これは腸にとっても同じことです。

むくみ腸で起こる症状

腸がむくむと、水分が多くなるため動きが鈍くなってエネルギー代謝が低下し、太りやすくなります。また腸が重くなることで下に下がり、「ポッコリお腹」になりやすいようです。

また排便はあるもののスッキリしない、お腹が硬い、おならが臭いなども報告されています。

便秘になりやすい人

食物繊維が不足している

水分が不足している

精神的ストレスを抱えている

運動不足

水分は、尿だけでなく汗などと一緒に体外に排出されます。汗をかいていないと思っても、実は皮膚から水分が放出されています。

ストレスは、交感神経、副交感神経のバランスが乱れることで、体の機能が低下する状態になります。腸の活動も同様に低下します。運動不足も、体の機能を低下させる原因となっています。

注意!

妊娠中の人も、便秘になりやすいと言われています。これはむくみ腸ではなく、大きくなった子宮が腸を圧迫し、便の動きを制限するからと考えられています。妊娠中の方で便秘がちな人は、産婦人科に相談し、アドバイスに従ってください。

腸むくみに!酸化マグネシウムの効果と注意点

酸化マグネシウムは、塩類下剤に分類され、塩分の力で水分を吸収します。便に水分が含まれることで、腸が動きやすいようになり便秘を解消してくれます。

刺激性の便秘薬は、けいれんを起こしやすくして腸の運動を促すため、腹痛を起こすこともありますが、酸化マグネシウムは、あくまでも水分で便を大きくすることなので、優しく習慣化することもありません。

酸化マグネシウムは、古くから使われている薬であり、安全性が認められていますが、それでも注意が必要な場合もあります。作用には個人差があり、下痢を引き起こす人、脱水などを起こす人がまれにみられるので摂取量は注意が必要です。

腎機能に注意

マグネシウムを取り過ぎると、腎機能が低下している人などは高マグネシウム血症を起こす可能性があります。

また大量の乳製品、カルシウム剤を併用すると、血中のカルシウムの濃度が高くなりアルカリ性に傾きます。血液中は弱アルカリ性ですが、酸性に傾いてもアルカリ性に傾いても腎機能に影響を与えます。

高マグネシウム血症になりやすい高齢者などには、長期投与で副作用が報告されているので、習慣的に摂らないように注意喚起しています。疾患のある人、高齢者などは、医師に相談しましょう。

酸化マグネシウムの摂取量

1日0.5~2g程度を2~3回に分けて服用するのが一般的とされています。場合によっては、2g以上服用することもありますが、腸の状態は個人差があるので、便の硬さやトイレに行く回数などを見ながら、微調整する必要があります。

摂りすぎると、食欲不振や吐き気、ひどくなると血圧の低下などが起こるようです。少しでも症状がある場合は、服用をやめて医師に相談してください。

酸化マグネシウムでむくみを取る、でも便秘を防止することも大切

酸化マグネシウムは便秘のソリューションですが、便秘を起こさないようにすることも大切です。

そのためには睡眠時間や運動、食事など生活習慣を見直しましょう。

食事は、タンパク質、炭水化物、食物繊維などバランスよく摂りましょう。特に食物繊維は、便秘の強い味方。便のかさを増やして柔らかくする効果があるので、普段から取り入れましょう。

ただし、便秘のときに食物繊維を大量に摂ると、逆効果になるときがあります。

というのも、便秘の人は、食物繊維で便のかさを増やしても、腸の蠕動運動の機能が低下しているので、運搬されず大きくなったまま留まってしまいます。そして腸は便の水分を吸収していくので、便が硬くなって留まってしまい、便秘の原因となります。

なかでも「不溶性」を多く含む食材は、大麦や玄米、さつま芋、ごぼう、にんじん、ほうれんそう、小松菜などにも食物繊維は含まれていますが、「不溶性」食物繊維と呼ばれるもので水に溶けにくい性質を持っています。

「水溶性」の食物繊維は、穀類、いも類、野菜、くだもの、きのこ、大豆製品、海藻類などです。

私も便秘がちなのでマグネシウムを摂っています。できるかぎり食生活に気をつけるようにしていますが、あまり無理をしてもストレスになってしまうので、マグネシウムの力を借りています。便秘に悩む皆さんの参考になれば幸いです。

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